PCB廃棄物の処理はPCBの専門家リジェンヌが解決します

会社概要

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社名

株式会社 リジェンヌ 
Regenne Co., Ltd.

所在地 〒112-0011 東京都文京区千石2-4-6
電話番号 050-5582-5934
営業時間 平日9:00〜18:00
設立 2007年5月10日
資本金 1000万円
代表取締役社長 大林 宏至
資格等 工学博士・公認会計士・米国公認会計士・弁護士・特別管理産業廃棄物の処分業・特別管理産業廃棄物の収集運搬業・特定化学物質作業主任者・石綿作業主任者・PCB廃棄物の収集運搬業作業従事者・PCB調査士・防火管理者

本社へのアクセス

リジェンヌの事業内容

PCB処理

 

私たちはPCB処理の専門家として、お客様のご要望に応えるため、合理的で最適な解決策を提供します。調査から処理方法の選定、処理計画の立案等、面倒な作業は全てお任せください。

 

変圧器の再生

 

私たちは、移動式の処理装置を変圧器に接続し、絶縁油を循環させることにより、その絶縁油に含まれる不純物を除去し、絶縁油を再生します。  それにより、変圧器の寿命を延命でき、買い替えによる経済的な負担を回避することができます。

 

環境技術のコンサルテーション

 

私たちは、主に環境浄化、リサイクル等の環境技術分野において、処理困難な廃棄物に対するコンサルティング、国内外の技術、市場調査、海外企業との技術提携支援等のサービスを提供します。  特に、海外企業とのコミュニケーションでは、言語だけでなく、技術的な内容に対する理解不足や文化的な違いによりうまくいかないことが多々あります。私たちは、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、イタリア、米国、オーストラリア、台湾、シンガポール、インド、インドネシア、ベトナム等各国の経営者や技術者との豊富な経験から、スムーズなコミュニケーションを実現します。

 

研究開発、試験業務の受託

 

私たちは、研究開発、試験業務等の受託サービスを提供します。 専門家に任せることにより、よりよい成果を早く達成でき、お客様は自社の得意分野に集中することが可能となります。また、私たちは新たな視点で物事を見ることができ、新たな発見も期待できます。実施にあたり、私たちは現実的で実行可能な解決策を求めます。机上の空論ではなく、現場の実態を調査し、本質的な課題を解決します。

代表略歴

リジェンヌ

大林 宏至(おおばやし ひろし)

 

1969年東京生まれ
早稲田大学大学院理工学研究科資源及び材料工学専攻を修了
東京農工大学大学院工学研究科応用化学専攻博士後期課程 修了、博士(工学)取得

 

 

PCB関連

 

1996年よりPCB(ポリ塩化ビフェニル)の無害化処理技術の研究開発を開始し、真空技術を用いた真空加熱分離法はPCB汚染機器の無害化技術として、環境省の技術評価を得た。

 

その後、真空加熱分離装置及び周辺設備を設計、製作し、JESCO(中間貯蔵・環境安全事業株式会社)の大阪事業所および北九州事業所に計8基を納入(大阪と北九州は5事業所の中でも順調に処理が進捗中)。

 

移動が困難な機器の現地処理に適用できるナトリウムを使用した分解技術を開発、無害化技術としてPCB等処理技術調査検討委員会の技術評価を得た。

 

研究開発

 

PCB除去率を1000倍以上改善

 

長年未解決だった電気機器からのPCB除去。それまでは部材に残留するPCB濃度は20ppm程度と目標値より程遠いレベルであった。そのため、大変な手間をかけて前処理をする必要があった。すなわち、有害物質であるため、作業者がそのまま触るわけにはいかず、グローブボックス等の中で前処理が行われていた。

 

そんな中、僅か1年で、前処理が不要なシンプルな方法により、目標値である0.01ppm未満まで達成できるプロセスを開発した。

 

この技術によりJESCOの高濃度処理が進んだと言っても過言ではない。

 

新規プロセスの開発

 

重金属含有廃液を処理するのに薬剤費が相当かかっていたため、コストが高く、受注出来ていたなかった。そこで、原理原則に基づき、他の廃液と組み合わせることができないかと考え、各種試験を実施後、実用化し、受注できるようになった。

 

ある廃液に残留する重金属を除去するため、ある研究所から遠心分離器の使用を勧められ、各種実験が行われていたが、なかなか目標値まで除去できなかった。そこで、除去できない原因を見極め、新しい理論を構築し、廃液中に残留する重金属を簡易な方法で除去する方法を確立した。

 

工程改善

 

廃液処理工程の所要時間を1/3に短縮

 

受入保管施設が不十分であったため、処理が終わらないと新しい廃液を受け入れることができず、廃液を持込むタンクローリを度々待たせることが多く、作業者、運転手全ての人がイライラしており、いつ事故が起きてもおかしくない状況であった。そんな中、処理技術の開発依頼があった。しかしながら、大林は、まずは現場に入り、一緒に作業をする中で、本質的な問題を見抜き、現場で使われていた技術を活用し、新たな費用も何もかけずに受入の待ち時間をなくし、全工程の所要時間も1/3に短縮し、現場に笑顔が戻った。会社としては残業代が削減でき、 皆さんに喜んでいただいた。

 

所属学会

 

一般社団法人  資源・素材学会
一般社団法人 廃棄物資源循環学会

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